最初ちょろちょろ最後にドカーン
『カードヒーローって本当におもしろいですね』 しん (shin) |
最初ちょろちょろ最後にドカーン |
マスターのHPって何でしょう。 マスターの体力? まあそうなのですが、マスターのHPが半分になったところでマスターが足を引きずるわけでもありませんし、瀕死になったところで、覚醒して必殺技が使えるわけでもありません。 カードヒーローのマスターHPて自由に使えないストーンなんです。 相手がマスターにダメージを与えてくる。 ≒ダメージ分の石を自由に使えるようになる。 ありがとう、頑張ります! ということです。 だからゲーム終盤にプレイヤーは、 「もう1ダメージ与えてくれないかなー。」「そうしたら勝てるのになー。」 と思っていたりします。 カードヒーローのこのシステムはとてもすばらしく、これがよりこのゲームをとても面白くしているといっても過言ではありません。 (負けていても挽回しやすい。シーソーゲームになりやすい。) もちろん自分のマスターのHPがゼロになれば負けなので終盤は焦らなくてはいけませんが、序盤に限ってはHPが減っても全く焦らなくても良いのです。 むしろその増えたストーンのおかげでシグマ(モンスター)がレベルアップできたなんてことは良くあることです。 前置きが長くなりました。 前置きを踏まえたうえで、 相手マスターのHPの理想的な削り方。 「最初ちょろちょろ最後にドカーン。」 です。 解りやすく説明するためにありえないですし、極端な話をします。 ゲームが10ターンで終わるとして。 最初に9削って10ターン目に1削って勝ちに行くより、最初に1削って10ターン目に9削る戦い方のほうが有利ということ。 前者の相手は最終ターンまでに39個の石を使えるのに対し、後者の相手は31個の石しか使えませんので、がぜん後者のほうが勝つ確率が高いことでしょう。 別な言い方をしましょう。 「中盤に 無駄に 相手マスターHPを削る無かれ。」 なのです。 (あくまでも、無駄に 削るなですよ。) 後半に続く(ちびまるこちゃん風に)? |