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オリカ作成理論~基本編、面白いオリカが作りたい!~【後編】

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厨二 『オリカを作り続けはや六年』 厨二 (phenix)
オリカ作成理論~基本編、面白いオリカが作りたい!~【後編】
さあ長ったらしいこのコラムも今回で終わりです・・・基本編「は」

さて、モンスターの要素、残るはHPとpです

・HP
各HPの類似モンスターを意識すると上手く決まります
炎の魔術師の例で行くと、ルージュやモーガンに似ていますよね

よって、HPは3~4が妥当になります

ここらへんは、そのカードの強さをどのくらいにしたいかで決めるのもアリです

ただし、HP6以上だけは、ダインとガンガガンガ、シグマを意識してくださいね

HP6、アタック2pがどれだけ単純に強いか、分かっていると思います

・性格
モンスターによっては必要ないですが、代わりに、一番面白くなりやすい要素でもあります

特にRDさんのオリカ等、その筆頭だと個人的に思います

ここはまさに十人十色の要素、既存カードのアレンジでもよし、ゲームに新たな要素を付け加えるものでもよし・・・

ただ、ここでも、特技コストを考えるときに用いた「この性格によって稼げるアドバンテージ」を考えることは大切になります

性格は基本無料で発動するので、慎重に効果を決める必要があります

<マジック>
主にはモンスター特技と考え方は同じです

ただし、対比対象は基本は既存のマジックカードになります

例えば、コスト4、4pのマジックがあったとすれば、「サンダー」の完全上位互換になりますよね(いわゆる「壊れカード」ってやつです)

また、「同じストーンで他にできること」も参考にする価値があります

このようにコストと性能が、既存カードの遥か上を行くようなことが無いように作っていきます

4.名前をつけよう!
この手順は最初に持ってきて、「カード名自体をネタにする」というのもありです

今回の場合「炎の魔術師」がそのままカード名にできそうですよね

カタカナ化したければ英語化とかもありです

他にも、神話・伝説から持ってくる、効果をうまく比喩する、など様々な名づけ方があります

・・・以上が、基本的なオリカ作りのプロセスになります

グダグダ書いてきましたが、要するにオリカ作りで大切なのは、「既存カードとのバランス」です、強すぎず、弱すぎず、使いようによっては強い、あるいはポリスピナーのように万能でどんなデッキにも入ってしまう、そんなカードが出来上がった時、そのオリカは「面白い」「強い」等の賞賛を浴びることができます

決して「ぼくのかんがえたさいきょうのどらごん、あたっく10p」とかは「強い」ということにはならないのです、それを踏まえて良オリカ作りを目指しましょう

・・・以上、駄文でしたが厨二でしたー