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[カーヒー理論・・・?]「カードヒーロー」の欠損

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ブラスト 『異端者?ありがとう。最高の褒め言葉だ。』 ブラスト (ffbf)
[カーヒー理論・・・?]「カードヒーロー」の欠損
えっなにそれっていうタイトルですが気になさらず。

本項目は「カードヒーロー」の「カードゲーム」要素としての「欠損」をあぶりだそう、という趣旨で書かれています。

厨二s同様、私も他のカードゲームを経験し、カードヒーローを「カードゲーム」として見てきた一人です。それ故にこんなことをしてみたくなるのです。

勿論、カードヒーローを「ボードゲーム」として見ている方はいるでしょうから、そのような方にとってはこのコラムを見る必要性はほぼ0です。いろんな意見を見てみたい、CHOのカード作成の参考にしたい(←これは少数でしょうけど)という方は、続きを読むよりどうぞ。


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欠損その1「パワーアップ」、「バーサクパワー」。

カードパワーの問題ではありません。この2枚の問題は「レア度(出やすさ)」と「互換性」のバランスにあります。

どちらも「パワーを1上げる」点では変わりません。しかし、バーサクには「攻撃後に1D」がついてきます。コストは共に3。レア度はパワーアップが6、バーサクが5。ここに問題があるのです。

細かい例は省きます。カーヒーに関しては未熟者なので。
ざっくりまとめて言うと環境次第でどちらかの存在価値が危ぶまれます。

止めとして、パワーアップとバーサクが同じパックに入っています。例えばパワーアップが優秀だという環境だったとして、バーサクより後のパックで出てきたのであれば「バーサクがインフレ環境に合わせて帰ってきたんだな」とか、(なんとなく強引な理屈をつけて)納得することができますが、これでは救済の施しようがありません。もう少し考えられなかったのでしょうか。

幸いどちらもあまり使われないので(ある意味救済された)が、かなり近い効果を持つカードは(どちらかが腐る訳ですから)同じパックに入れないのが普通です。
オリカの例でいけば没ネタの幻鸞クカクが採用された幻鸞鷹キョウと似ているために落とされたのと同じです。カーヒー制作陣はカードゲームの経験がなかったのでしょうか・・・


欠損その2 そもそもルールが・・・?
カーヒーのSpd.を除いた殆どのルールでは「先攻速攻ゲー」とよく聞きます。その理由をよく考えてみたところ、やっぱりありました。

 先攻から殴れること
後攻のモンスターは待機中ですから、当然攻撃対象はマスターということに。そうでなくても先に気合溜めできますから、その時点でかなり有利です。後攻はいきなりマイナスからのスタートを強いられるわけです。もし、どちらも殺傷力が同じデッキなら、現状のままであれば後攻はカウンターで削り切る前に力尽きます。
殲滅合戦でも最初のダメージアドで先攻が有利になることが殆どです。
・・・まぁ、リタグレという例外もなくはないですが。
先攻が速攻なら相手が殲滅だろうとお構いなしでしょう。
・・・もちろんリタグレという例外つきですが。
先攻が殲滅だと・・・どうなるのでしょう。想像にお任せします。
・・・もちろん(ry
もう少し工夫して下さいよ・・・

現在はここまでです。今後も欠損点は発見次第書き込んでいく予定です。