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[カーヒー考察]カーヒーのドローカードはどこまで強力?

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ブラスト 『異端者?ありがとう。最高の褒め言葉だ。』 ブラスト (ffbf)
[カーヒー考察]カーヒーのドローカードはどこまで強力?
 ひいらさんのコラムでドロー5がどれだけ強力にして凶悪なのか、ということがかかれていたので、ボクも今回どれだけカーヒーのドローカード(以降ドロソ、ドロソの意味はググってください)がどこまで強力にして凶悪(優秀)なのか他のカードゲームのドロソと比較しようと思う。ボクはデュエマ、バトスピをやっているが、今回はバトスピのドロソと比較することに。(ボクは高速しかやったことがないのでそちらのカードで検証。)

 まず、ひいらさんも指摘していたドロー5から。コスト2にもかかわらず、手札を5枚まで補充できる。最大で5枚ドローできるといえる。この時点ですでに反則級。なぜなら、バトスピにおいてここまで低コストで5枚ドローできるドロソは存在しないからだ。現在最も軽いドロソはコスト2。3枚ドローして手札を2枚破棄するというもの。そのカードは今は禁止カードとなっている。それすら上回るのだ。しかも最終的に手札が5枚になるが、ほとんどのカードゲームにおいて「5枚=勝ち筋が見えるギリギリの枚数」が成り立つので、こうした意味でも優秀と言える。ちなみに最も多くドローできるのは固定では3枚、変動するものではほぼ無限にドローできる。しかし、いずれもコストが高く、序盤からは使えない。序盤から使えない=続けて展開できないなので、そうした意味でもドロー5は凶悪(優秀)と言える。

 次はリフレッシュ。手札を好きなだけ破棄してその枚数だけドローできる。やはりコストは2。これまた強力だ。不要なカードがわかっている段階でしか使わないので確実に手札の質が上がる。バトスピのドロソは先にドローするのがほとんどなので、手札事故を解消するために使い、逆に困るということがまれに発生する。また、一度手札を全て破棄してからドローできるカードもあるが、相手の手札の枚数依存なので安定しない。ただ、リスクも高いので使う人次第でこのカードの重要性が変わると言える。

 最後はリ•シャッフル。前述カードに比較的似ているので凶悪度は大したことはなさそうだが、これまたなかなか凶悪。デッキに戻るのだ。デッキに戻るということは、後から引けるのでデッキ事故を解消できることがある上に、デッキを動かしやすくすることもあるのだ。ただし、手札が少ないとその後が続かないのでそこまで凶悪かというとそうでもない。

 結論:カーヒーのドロソはどれもかなり強いとわかった。ただ、カーヒーの1コストとバトスピの1コストは重さが異なるので一概に「強すぎる」とは言えない。大事なことは「デッキに合っていること」、このことに変わりはない。

以上です。参考になりましたでしょうか。もしチャットでお会いすることがありましたら感想をお聞かせ下さい。
(このコラム編集後、バトスピにもドロー5的なカードが見つかった。しかし、コストは4で4枚までと、やはりドロー5に劣る結果となった。)