○デメリット
・相手も補給ストーンが増えるにも関わらず、
能動的に効果を発動させるには自分でモイスチャーを使う必要があります。
そのため手札アドバンテージでは不利になりかねません。

・ストーン５個補給は相手から始まり相手で終わるので、相手の方が得する
モイスチャーを使った時の流れはこうなります。
（数字はモイスチャーの影響を受けた回数）

自分がモイスチャーを使う（この自分のターンではストーン補給が終わっているのでモイスチャーの恩恵を受けられない）
→相手１→自分１→相手２→自分２→相手３→自分３→相手４→自分「４」→相手「５」
（「相手５」の相手のターンの終わりに効果が切れる）
このようにモイスチャーの恩恵を自分は４回受けるのに対し、相手は５回受けます。そのためストーン数は相手の方が得してしまいます。

Ｍ効果によるデメリットも生じます
・Ｍ効果なので黄昏の風などで消される
黄昏の風などで消された場合モイスチャーの効果はそこで切れてしまいます。（通常の３個補給に戻る）

・複数積みがしにくい
モイスチャーはＭ効果なので、モイスチャーを重ね掛けする事が出来ません。（Ｍ効果は同名マジックの重ね掛けが出来ない）
なので、モイスチャーが掛かっている時にモイスチャーを引いてしまうと使う事が出来ず手札を圧迫してしまいます。
この事態は１枚積みであっても相手がモイスチャーをデッキに入れていれば起こりえます。


○メリット
・モイスチャーを主軸にデッキが作れる
モイスチャーをデッキに入れると決めればモイスチャーを活かすように考えたデッキが作れます。

・ストーンを素早く貯める事が出来る

・一枚積みならコスト０なのでデメリットを考慮すれば即使用出来るので手札を圧迫しない


○メリット＆デメリット
場が加速する
利点でもあり欠点でもあるところ。メリットを上手く引き出したいですね。
増えるストーンを計算すると、
自分ストーン＋８、相手ストーン＋１０　合計１８
（５－３）×４　　（５－３）×５
になります。単純に考えると３ターン分の加速になります。
（補給ストーン×マスター数×「ターン数」　３×２×「３」＝１８）


○モイスチャーが（を）活かせそうなデッキ・カード
・コルドラデッキ
理由として、コルドラロックで必要となる事は、
・大量のストーンを確保する事（２０個ぐらい）
→ストーンを素早く貯める事が出来る
・コンボパーツをフィールドと手札に揃える事（アドラ・バルバス・シトラスなどをフィールドに、コルドラを手札に）
→コスト０で即使用出来るのでドロー５と一緒に使いコンボパーツを集める手助けが出来る（圧縮）

後、シトラスを主軸にしたデッキでも活躍出来そうです。

ご指摘、感想がありましたら是非お願いします。

追記（2013.12.16）
浄化とのコンボがまずかったので、コンボが出来ないように説明を追加しました。
ご指摘、修正案ありがとうございました！